のんほいゴンベッサ

フラワードーム2010
あいち花フェスタ 名古屋国際蘭展 探訪記-3

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 あいち花フェスタ 名古屋国際蘭展 探訪記-3

Epidendrum(Epi.)purum ‘Nikole’エピデンドラム プラム
異名:Prosthechea(Psh.) radiataプロステケア ラディアタ
メキシコ・グアテマラ・ホンジュラスなど、中米に原生する着生種。
近年エンシクリア属より分離され本属(プロステケア)に移行。花の幅は約4cm、
薄黄緑色、リップ紅紫の筋斑。肉厚弁で花保ち極良、主に春〜夏咲き。

と同じ物らしいのだが
検索で出てくる花やバルブとは違うが
同じ種なのか?しかし賞まで取っているので同じで良いのか?

Cattleya(C.) lueddemanniana fma flamea ‘Keiko’ルデマニアナ
・パリの栽培家 ルデマン氏 Lueddemann に因む。 
ベネズエラ固有の蘭。常緑多年草。 
海岸地域(海抜500m付近)と山間部(海抜400〜700m付近)に
分暑く乾燥した、風通しのよい環境に生育しているそうだ。  
多くはトゲのある低木に着生し サボテンに着生している個体もあるという。
 花は大輪で、20cmほどになることもしばしばある。
花色は変異が大きい。 花期=冬〜春 
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Guarianthe(Gur.)guatemalensis‘Orchid Ranch’
グアリアンセグアテマレンシス‘オーキッド ランチ’
中南米産のカトレヤ原種の中で2枚葉系の一部が、 Guarianthe(グアリアンセ属)に移行。
aurantiaca x skinneriの自然交配種 赤色小輪多花性

Cattleya(C.)lawrenceana ‘OBATAi’ローレンセアナ
ブラジル産。花は平開し径12〜17cm、桃色で、
唇弁は濃赤紫色で縁は藤桃色、喉部は淡黄色。
花期は秋。きわめて変異に富む。
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Cattleya(C.) schroderae`Ota`シュロデレー
自生地 コロンビアの希少種  花期=春〜初夏

Cattleya(C.)coccinea aurea ‘Youko’ コクシネア オーレア
ブラジル産。花は変異が大きく径3.5〜7.5cmで緋赤色(黄色個体)。
花期は春〜夏。カトレヤ系との交配で、重要な位置を占める。
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Cattleya(C.) walkeriana flamea `Black Willow`ワルケリアナ フラメア  
自生地  ブラジルのミナスジェライス州標高1000m。
花は芳香があり、平開し径8〜10cmで紅紫色、唇弁は白色。花期は春。
M.Gardner助手で発見者のEdward Walkerにちなむ。

Cattleya(C.)coccinea aurea ‘Bua’ コクシネア
ブラジル産。花は変異が大きく径3.5〜7.5cmで緋赤色。
花期は春〜夏。カトレヤ系との交配で、重要な位置を占める。
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Cattleya(C.) violacea
ラン科 カトレヤ・ウィオラケア ブラジル・ベネズエラ・ペルー産。
花は芳香があり、寿命が長く、平開し、径10〜12cm、明桃紫色、
唇弁は深紫紅色で基部は白色。花期は夏。

Papilionanthe(Ple.) teres `Oyamazaki`テレス `オオヤマザキ 
ヒマラヤ・タイ・ビルマ・雲南に分布。花は径7.5〜10cm、
桃色で、唇弁は濃紅紫色。花期は春〜夏。花保ちは5週間程度。
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Dendrobium(Den.) Alice Iwanaga`Happynes'アリス イワナガ`ハピネス`
豊橋蘭友会原田氏

Psychopsis (Pyp)papilio f alba ‘Mie’パピリオ  アルバ
自生地  トリニダードトバゴ、ベネゼーラ、コロンビア、
エクアドル、ペルーの低地に分布する。
長い茎を伸ばし,その先に大きな花を一つつけます。
蝶が飛んでいるように見えるところが学名の由来です。
上の 3 枚の花びらがとても細く長くなっています。
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Phragmipedium(Phrag.)kovachii コバチー
コバチー誕生秘話!
アメリカで蘭愛好家のJames kovach(ジェームス、コバック)氏が
奥さんのBarbara(バーバラ)さんと2002年初め
蘭で有名なペルーMoyobamba(モヨバンバ)と言う街を訪れていた。
その時道路脇のお店でわずか3ドルで売られていた赤い綺麗な花を見つけた。
「これは良い花を見つけた!」と彼は植物検疫の許可を取ってアメリカに持ち帰った。
そしてすぐにフロリダに有るマリー・セルピー植物園に持ち込んだ。
そこの学芸員達は皆歓喜の声を上げ発見者であるコバック氏の
名前を取りPhragmipedium(Phrag.)kovachii (「フラグミペディウム コバチー」
アメリカ読みはコバキアイ)と命名し発表した。
しかし時期を同じくしてアメリカ国内のAOS(アメリカ蘭協会)のメンバーである
Eric Christianson(エリック・クリステンセ)氏が、ペルーから
「素晴らしい花を見つけた!」とEメールを受け取った。
すぐにアメリカ蘭協会に報告し
Phrag. peruvianum「フラグミペディウム ペルービアナム」と命名し発表した。
しかしすでに「ペルービアナム」の名前は他に登録されていて命名出来なかった。
しかもわずかの差で先に「フラグミペディウム コバチー」が先に発表されていた。
それを不服に思ったEric Christianson(エリック・クリステンセ)氏は
James kovach(ジェームス、コバック)氏のコバチは違法に輸入されたとして
裁判を起こしJames kovach(ジェームス、コバック)氏は訴追された。
しかし異例の$1000という安価な罰金で済んだ。
これで、すべては決着して晴れてPhragmipedium(Phrag.)kovachii
(フラグミペディウム コバチー)がここに誕生した。
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Coelogyne(Coel.) multiflora ‘naoking’ マルチフローラ
インドネシアのスラウェシ島原産の多年草。
標高1200mあたりの山地にある倒木などに着生している。

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Dendrobium(Den.)  moniliforme ‘Nomura’ モニリフォルメ
ラン科 セッコク(石斛);セキコク;チョウセイラン(長生蘭)
sekkoku 南日本・朝鮮半島・台湾に分布する。
花は芳香があり、径3cmで白色。花期は夏。
古典園芸植物として、古くから多くの園芸品種がある。

Sedirea (Sed.)japnica‘koga’セディレア ジャポニカ ナゴラン ‘黄河’
 和名の由来は、1700年頃沖縄県名護市にある名護岳で発見されたことから、
名護に因んで名付けられた。
ナゴラン(名護蘭) Nago ran 日本・朝鮮半島の暖地に分布する、
小形の常緑着生ラン。葉腋から花茎を伸ばし、
芳香のある淡緑白色の花を3〜15花つける。花期は6月。
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Neofinetia(Neof.)falcata‘Nangokunomai’ ネオフィネチア ファルカタ (フウラン)‘南国の舞’
フウラン(風蘭); フウキラン(富貴蘭) 中国〜東アジア温帯産。常緑の着生ラン。
花は芳香があり、白色で径1cm。古典園芸植物として、富貴蘭と呼ばれ、古くから多数の品種が知られている。

Calanthe(Cal.) Bicolor `kyokkonisiki`カランテ ビカラー  旭光錦
タカネエビネ
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Cymbidium(Cym.) goeringii`Fujinoyubae`ゴエリンギイ 富士の夕映
ラン科 シュンラン(春蘭);ジジババ;ホクロ(黒子) 小形地生種。
花形・花色・葉芸などを観賞の対象として、古くから園芸化されている。

Cyrtopodium(Cyrt. ) punctatum キルトポジウム プンクターツム
属名はギリシア語に由来しkyrtos(カーブした)、podion(柱、蕊柱)の意味。
キルトポディウム属 [Cyrt.]; cyrtopodium エピデンドルム亜科シンビディウム連
キルトポディウム亜連。46(35)種があり、
フロリダ南部からブラジルにかけて広く分布する。きわめて大形から小形まであり
着生または地生する。偽鱗茎は棍棒状ないし紡錘状で、
剣状葉を2列生する。偽鱗茎の基部から花茎を直立し、
分枝して多数の花をつける。

フロリダ南部〜熱帯アメリカに分布。花は緑黄色地に赤褐色の斑点があり、
唇弁は鮮黄色に赤紫色を帯びる。花期は春。
豊橋蘭友会川口さん出品
大型でかなり立派な物です。
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Phaius tankervilleae‘Yshie’ タンケルビレアエ
カクチョウラン、学名・ファイウス・タンケルヴィレアは、種子島・屋久島以南に
分布する我が国最大サイズの蘭である。
種子島〜オーストラリア・ニューカレドニアに生える地生蘭。
花は平開し、長さ約5cm、外側は白く、内側は暗褐色。
唇弁の縁は紅紫色を帯びる。花期は5〜6月。

Coelogyne ochracea fma alba`Kesang White`オクラセア
自生地 シッキム、ブータン、アッサム
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Dendrochilum(Ddc. ) cobbianum ‘Tukai’デンドロキラムコビアナム
フィリピン産 自生地=フィリピン。花茎は細く斜上し、
長さ15〜20cmの総状花序を下垂させる。
花は芳香があり、径1.5cmで、横〜やや下向きにつき、
淡黄白色で唇弁は濃黄色。花期は秋〜冬。

cobbianumは色々なタイプがある写真のは
バルブは小型で花は白、花を拡大して見たがリップの先が丸い、
普通は三味線のばちのように平らでバルブが大きく
花房も長い、写真と同じタイプで薄緑のalbumタイプが有るが
バルブや花形が同じである、将来遺伝子を調べれば
ゴンベッサの考えでは種が分かれる可能性があるような気もするが
それに初夏咲の黄色でぜんぜん違うタイプもあり図鑑にも載っていた。
Dendrochilumはマイナーな蘭だけにspも多く学者の研究が遅れて
姿形で種を特定して似通った物を同種と判断しているような気がします。

Masdevallia(Masd.)ignea ‘Mitsu’マスデバリア イグネア
ラン科 マスデバリア・イグネア 原産はコロンビア中央山脈東側で、
苔むした岩場に生える。花は4cm前後で朱赤色。花期は冬〜春。
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Cynorkis(Cyn.) purpurascens シノルキス プルプラスケンス 
自生地 マダガスカル。球根性地生種。丈は約40cm。

Mediocalcar (Med.)versteegii `J&L` メディオカルカ  バーステージー  
パプアニューギニアの標高800〜2000mに自生しているそうです。
   

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