のんほいゴンベッサ

世界らん展日本大賞2014 東京ド−ム 
26年1月1日〜26年2月22日  TOP  世界らん展日本大賞2014 東京ド−ム蘭を買う

世界らん展日本大賞2014 東京ド−ム
2014年2月23日
毎年この季節は東京ドームに行く事にしている。
まあけっこう楽しみでワクワクしてしまうし最近は大きならん展は
東京ドームしか無くなってしまった。
一時期のように蘭ブームも無くなり落ち着いて来た感じをうける。
蘭自体の栽培技術が発達して一般的な花は大量生産出来て
安くなって来ている。
それでも蘭を育てるには日本では温室の設備や燃費がかかるので
それなりの値段はするのだ。
しかし東南アジアや台湾では燃費がかからないのでそれだけ安く出来る。
この華やかさと世界中から来る蘭屋さんの売店の多さが最大の魅力で
毎年足を運んでしまうのです。
世界らん展日本大賞2014 東京ド−ム
Epidendrum(Epi) atacazoicum ‘Mt Iizuna’アタカゾイカム ‘マウントイイズナ’
まず見に行くところは日本大賞の所に行く。
しかし巨大な株だゴンベッサの身長よりはだいぶ大きそうだ。
しかしこんなに大きな株は持ち込むだけでも大変そうだ、最近の傾向は
巨大株が多くなって来ている。
しかしこれだけ沢山の花が付いているのは本当に美しくビックリだ。
これを育てた人はすごい物です。
それでも去年はPhragmipedium(Phrag.)kovachii ‘Second Smile’なので
そんなには大きくなかった。
世界らん展日本大賞2014 東京ド−ム
Vanda(V.) tricolor `Delightful Spring`トリカラー‘デライトフル スプリング’ 
この株も巨大で凄かった。
優秀賞だが大賞にもひけを取らない感じがした。
しかし世の中にはすごい人がいる物です。
こんな大株は家の小さな温室にはとてもではないが寝かさないと入らない。
それに入れても4株くらいで一杯か?。
世界らん展日本大賞2014 東京ド−ム

Cymbidium(Cym.) sinense ‘Tamasansai’シネンセ ‘タマサンサイ’
Cattleya(C.)coccinea ‘Riki’コクシネア‘リキ’
巨大なのを見た後は東洋蘭のすっきりした姿も良い物だが鉢が凄そうだ。
コクネシアの赤もよく目立つし花も大きい。
両方ともにトロフィー賞。
世界らん展日本大賞2014 東京ド−ム


Paphiopedilum(Paph) Ma Bella ‘Toki’ マーベル ‘トキ’                            Sedirea(Sed.) japnica ‘Mai’ジャポニカ‘舞’ ナゴラン
両方ともにトロフィー賞だがパヒオも東洋蘭もよくは分からないまあ見て綺麗だ凄いとは感じる。
イロイロな賞は有るが自分の感性で選んで撮している。
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Calanthe(Cal.) vestita `White Lady Kinue`ウェスティタ ‘ホワイト レディー キヌエ’   
Rhyncatdendrum (Rnd.) リンカトデンドルム Pixie Valley ‘Piccolina’ピキシーバレー‘ピッコリーナ’
激励賞とトロフィー賞、まあどうしても大株は目立つこのような白花はバックが黒系統ならばもっと良いと思うがまあ展示株に対していちいちは変えられない
のでしかたがない。Rhyncatdendrum (Rnd.)あまり見られない属名なので調べて見た( Cattleya x Epidendrum x Rhyncholaelia )と言う事。
まあカトレア系の交配は最近属に変更が沢山有りなかなか難しいのです。
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Paphiopedilum(Paph.) Shin-Yi’s Pride ‘Big Boy’シンイーズ プライド‘ビッグボーイ’
Lycaste(Lyc.) Sunray `Adeyaka`サンレイ”アデヤカ”
優良賞とトロフィー賞、大型のPaphiopedilum良いですね〜。
Lycasteの花はすっきりしていて凄く綺麗なのですが山上げでもしないと夏が難しいのが難点です。
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Paphiopedilum (Paph.) Saint lsabel
Cattleya(C.) trianaei  fma concolor `Verde Limon` トリアネイ コンカラー`ヴェルデリモン` 
 Paphiopedilumは大型の交配種が多くて割と格好が良い。
しかしどれが良くて何が悪いかはさっぱり分からないが好きな人は
花の大きさや形ちの違いで優劣が分かるのだろう。
このカトレアはトロフィー賞、原種カトレアも同種でも色や柄の違いが多くて多様性が有り
面白いのだけれど善し悪しは難しいです。
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Paphiopedilum(Paph.) lowii fma album ‘Tsunrugi’ローウィ
albinoと書いてあるがalbumでは無いかな?
Paphiopedilum(Paph) Norito Hasegawa ‘Yellow Must’
ノリト ハセガワ ‘イエローマスト’
Paphiopedilumは分からないと言いつつ写真はけっこう撮してある。
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Paphiopedilum(Paph.) Lady Rothschildl ‘FN-Beat’レディー ロスチャイルド‘FN-ビート’
Paphiopedilum(Paph.).venustum ‘Yunodake’ベナスタム ‘ユノダケ’
これだけPaphiopedilumの写真を撮影しても大型は皆交配種。

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Vanda(V.) lamellata ‘Naka’ ラメラタ ‘ナカ’ lamellataは展示品に良く出てくる。大きくなると素晴らしい。
Rhynchostylis(Rhy) gigantea ‘Masumi’ギガンティア‘マスミ’
giganteaも展示品に良く出てくる。この花は花色に多様性が有り楽しめられる。
最近は台湾の業者が沢山苗を持って来るので手軽に栽培できるが大株にするのは大変だ。
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Ascocentrum(Asctm) christensonianum ‘Gon’クリステンソニアナム ‘ゴン’
この系統の房咲きの花はかなり好きです。
Phalaenopsis(Phal.) amabilis ‘Hsiang Bin’CCM/AOSアマビリス‘ヒシャン ビン’
amabilisは一般的に有る原種胡蝶蘭だがこれだけ大株に育てれば素晴らしい。
このように見てくると要は栽培技術なのだなー。
本当に大株に作るのは難しいし場所に余裕が無いととてもではないが作る事が出来ない。
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Rhynchostylis(Rhy) gigantea fma alba ギガンティア
giganteaのアルバタイプは葉が少し大きいので貫禄が有る。
Cattleya(C.) trianaei  fma concolor `H,I` トリアネイ コンカラー`HI` 
 trianaei  fma concolor前に乗せたのとだいぶ色が違う。
こちらの方が花色が濃く花が小さいか?。
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Cattleya(C.) walkeriana fma flamea `kinako Ley Smile`ワルケリアナ フラメア 
Rhyncholaelia(Rl.) glauca ‘Nazu’
glauca はけっこう好きな花だがワンバルブ一輪なので沢山の
花を咲かせるのは難しい。
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Cattleya mossiae ‘Makoto’モッシアエ ‘マコト’
Cattleya(C.) quadricolor ‘Actaeon’クォードゥリカラー ‘Actaeon’
原種カトレア凄く綺麗とは思うのですが善し悪しは分からないので
これ良さそうと勝手に判断して撮影している。
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Cattleya(C.)trianaei fma concolor `Yatsuko`トリアネイ コンカラー'Yatsuko`
Cattleya(C) loddigesii‘EMI’ ロディゲシー ‘EMI’
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Laeliocattleya(Lc.) Purple Plum ‘Goleta’パープル プラム‘ゴレタ’
Cattleya (C.) intermedia orlata ‘Tain’ インターメディア オルラータ  ‘Tain’
やはり大株に作り込むと綺麗です。
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Maxillaria.(Max.) triloris.var.Hat.Trick.トリロリス バー ハットトリック
Vanda(V.) Robert's Delight 'Shinya'.・ロバーツ ディライト 'Shinya゙'
Maxillariaけっこう好きなのですが大型種は少々暑がり系の種が多いので枯らしてしまう事が多い、山上げしている人達は大丈夫なのでうらやましい。
バンダ系も好きだ、花が丸くて大きいのそれに色の濃さなどで優劣が有るようだが並べて比べないと分からない。
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Vanda(V.) Robert's Delight x Bitz's Heartthrob‘Souta’
Vanda(V.) Robert's Delight 'Rinako'.・ロバーツ ディライト 'Rinako'.
最近のバンダは大きいし花は丸いし色が濃い、以外と温室で枯れないけれど増やすのは困難ですね。
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Vanda(V.) Somsri Gold ‘Lisa’ソムスリゴールド‘リサ’
Liparis(Lip.) formosana ‘Hisame’フォルモサナ‘氷雨’(ユウコクラン)
黄色のVandaまあ少ないので目立つ。
このユウコクランの班の入り用は凄い。
東洋蘭は班を楽しむ事が多いです。
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Zeuxine (Zeu. )ゼウキシネ strateumatica ‘KinuW’(チクシキヌラン)
Calanthe(Cal.) Wakaba‘Raiho’ワカバ‘雷宝’
Zeuxineと言う属名初めて見るしまあ変わった蘭だ日本にも南の島の方に有る様です。
普段見慣れない蘭を探すのも世界らん展の魅力になります。
変わった色のCalantheだったので。
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Cymbidiella(Cym.) goeringii ‘Kio’ゴエリンギイ ‘黄王’
Ludisia (Lus.) ルディシアdiscolor ‘FN-Beat’
まあ春蘭も一枚くらいは乗せないと、しかし綺麗な黄色ですね〜。
Ludisiaはよく見る蘭ですが本来は葉を楽しむ蘭ですがこれだけ花が咲けばそれなりに見事です。     
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Urochilus (Urc.) sanguinea ‘Fusion Stars’サンギニア 'フュージョン スター'
Ophrys (Oph.) mammosa ‘Lucky Sprite’マンモーサ‘ラッキースプライト’
Himantoglossum (Him.)ヒマントグロッスム robertianum ‘Lucky Sprite’
珍しい蘭を3点けっこう似ているが属名が違う。この手の蘭は良く分からない。
しかしこんな蘭達が見られるのは世界らん展の魅力。
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Pterostylis(Ptst. ) nutans alba ‘Swan’ヌタンス アルバ  ‘スワン’
Maxillaria(Max.) schunkeana ‘Black Daiyamond’シュンケアナ‘ブラックダイヤモンド’
本当に変わった花で幽霊のような感じがする。
Maxillariaの黒花葉のないところからも花が沢山出ている。
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Stenosarcos (Stsc.)ステノサルコス. Vanguard 'Fireball' バンガード 'ファイアー ボール',
Ophrys (Oph.) leochroma ‘Lucky Sprite’レオクロマ‘ラッキースプライト’
Caladenia (Calda.) カラデニア hirta ‘Lucky Sprite’ ヒルタ‘ラッキースプライト’
イロイロと変わった蘭は沢山有る物です。
東京ドームで見られる変わった蘭はこの季節に咲く花だけで蘭自体は一年中咲く花が有りどれだけの数が有るかと考えてしまう。
蘭のある所は広いので蘭は奥が深いのだ。
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ディスプレー部門では2枚目の所が一番凄かった、毎年苔むした感じで作って有るけれど
工夫がされていて毎年ビックリする。
今年は根っこが這い回り凄く良いデザインだ。
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2枚目の写真は去年も同じ着物が有ったなと思い出す。まあデザインも似ているか。
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Dimorphorchis (Dimo.) ディモルフォルキスlowiiロウィ
Encyclia (E. )cordigera コルディゲララ
芸術部門ではボタニカルアートが一番好きでいつ見てもすごいなと感心してしまう。
高い位置で額にガラスが有ると光が入ってしまい写真がいまいちになってしまう。
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Paphiopedilum (Paph.)Saint Swithin セイント スイシン
Pleurothallis(Pths.) nudaヌダ
こんなに凄いボタニカルアートを見て居ると自分も書きたくなってくるがまずは花を咲かせないと。
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Stanhopea(Stan.) tigrina ティグリナ
Cycnoches( Cyc. ) cooperi クーペリー
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Odontioda(Oda.) Lavender Lace ‘Sylvan’オドンティオダ・ラベンダーレース'シルヴァン'
Epigeneium(Egm. ) lyonii ライオニー
2枚目ライオニーと違う名前が書いてあるがこちらが正しいと思いますが?。
しかし皆流石と言うしか言葉が出てこない。
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ボタニカルアート以外の作品は良くは分からないけれどゴンベッサの感性で
選んでいます。
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今年は胡蝶蘭が特別展示されていた。
Phalaenopsis(Phal.)giganteaギガンテア   とメインは遺伝子操作で露草の青の遺伝子を組み込んだ胡蝶蘭。
これからこのような技術革新でイロイロな植物が作られて行くのかな?
自然界に入ってしまうものや食物は避けたいですね。