のんほいゴンベッサ

世界らん展日本大賞2011 東京ド−ム 探訪記

のんほいゴンベッサ23年1月〜23年2月24日   フラワードーム2010 あいち花フェスタ 名古屋国際蘭展 探訪記-4

世界らん展日本大賞2011 東京ド−ム 探訪記-2

のんほいゴンベッサ   世界らん展日本大賞2011 東京ド−ム 探訪記

2011年2月27日
26日にN氏と釣りに行く約束をしてあったが27日が蘭展最終日ということを忘れていた、N氏にはドタキャンで申し訳なかったが釣りの方は断った。
27日は朝は曇っていたが、新幹線の光に乗り、藤沢周平の橋ものがたり読んでいてふと富士市のあたりで窓の外を見ると
空は晴れ渡り雄大な富士山が顔を見せていた。
あぁ今日は幸先がよいかな〜などと考え、10時だいには東京ドームに到着。
まずは階段を降りながら一枚撮影。
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日本大賞は
Coelogyne(Coel.) cristata fma hololeuca ‘Pure WITE‘
クリスターター ホロレウカ‘ピュアホワイト‘

江尻光一さんので素晴らしいが東京ドームでは見慣れた株なので
目新しさには欠ける感じをうけてしまう。
しかしどうしたらこんなに大株に作ることが出来るのだろう。
根元の中をのぞいてみたくなる。
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Paphiopedilum(Paph.) Fanaticum ‘Spring Time‘ファナティカム‘スプリング タイム‘
Dendrobium (Den.) leucocyanum `Louely`リューコシアナム ‘ラブリー ‘
カトレアの巨大株などもあったが撮影に失敗して乗せることができなかった。
賞をとるような株は素晴らしいが属や種により相手にされないような蘭もあるようなのです。
ゴンベッサの好きなBulbophyllum(Bulb.) や Dendrochilum (Ddc. )は賞の対象にはなりにくく本当に趣味の世界だ。
賞を狙う人は花もちが良く見栄えの良い蘭を最初から育てる。
去年の大賞は花持ちの悪い蘭で良くも開催期間にあった物だと感心する。
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Paphiopedilum(Paph.) Tokyo Knight Dream ‘Snow Moon‘
トウキョウ ナイト ドリーム ‘スノー ムーン‘

Cymbidium(Cym.) Nagalex Flash‘Hanatsukiyo‘
ナガレックスフ ラッシュ ‘花月夜‘

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Mediocalcar(Med.) versteegii `KIYOKO` バーステージー ‘キヨコ‘   Papilionanthe(Ple.) teres alba`Oyamazaki`
テレス アルバ`オオヤマザキ‘
バーステージーは信じられないような花数だ、この蘭はゴンベッサの所では夏に枯れてしまう、特に去年は今まで大丈夫だった物まで枯れた物がある。
テレスもすごい見事なものだ、ゴンベッサも育てているがこんな大株を見てしまうと持っているだけに感じてしまう。
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Lycaste(Lyc.) Chita Impulse ‘King‘チタ インパルス‘キング‘
Epidendrum(Epi) bifalce ‘Mt Iizuna‘ ビファルセ ‘マウント イイズナ‘
チタ インパルスは色が面白い、ビファルセはデンファレ系かと思ったがエピデンとはビックリ大変にきれいな物です。
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Osmoglossum(Ogm. ) pulchellum `Shiori` プルケラム‘シオリ‘
Rhyncholaeliocattleya(Rlc.) Goldenzelle 'Lemon Chiffon' ゴールデンゼル レモンシフォン
この二点の蘭を見ると趣味家は大株を目指すのが本道かな?思えるくらいに美しい。
気になる所はpulchellaと名前が書いてあったが pulchellumではないのかなー、検索で調べてみてもこちらと思われるがわかる方
教えてください。
Rhyncholaeliocattleya(Rlc.) Blcと書いてあるがもう属名が変わっています。
まあ属名の変更が相次ぎ混迷しているが、世界らん展ならちゃんと調べてほしいと思いますが。
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Arachnis(Arch.) grandisepala ‘Akatsuki‘ グランディセパラ
Pleurothallis(Pths.) truncata  トルンカタ
グランディセパラすごいねなんか絡まりそうで面白い花です。
トルンカタすごい大株でけっこう注目されていた、育ててみたいが豊橋では山上げか冷房施設がないと無理。
属名がPleuと書いてあったが省略して書くなら(Pths.)と書くのが良いのでは。
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Pleurothallis(Pths.) teaguei ‘Okkaata‘テアゲイ
Dendrochilum(Ddc. ) cobbianum コビアナム
Pleurothallisの方は植物としては異様な姿をしている、会場でもみんなの関心をかなりあつめる。
まあ蘭にはまると一度は手を出してみたくなるが、涼しい環境を整えないとまずは枯らしてしまう、しかし面白い蘭なのです。
cobbianum 名札が葉で隠れ個体名がわからなかった、白、薄緑、黄いろと花色があるがバルブ葉が少し大型で花房の長いタイプ
まあ写真のタイプが本来のcobbianumではないかと考えているが最近では少し小型で花房が短く薄グリーンの物がアルバ(黄色もある)
で出ているが本来は種が違うのではないかと考えるが、現状ではタイプ違いになっている。
大株にした後ココからの栽培が難しい、真中が葉が落ち古いバルブを抜かないとすいてしまう。
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Stenosarcos (Stsc.)ステノサルコス. Vanguard 'Fireball' バンガード 'ファイアー ボール',
Stenosarcos (Stsc.)属、見慣れない蘭なので、ネットで検索をかけたが
少ししか出てこない、なにの交配か調べるとSarcoglottis x Stenorrhynchos
名前はVangurdとなっていたが間違えで Vanguardが正しい。

Cattleya(C.)nobilior ‘Mizukino NO.2’ノビリオール
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Cattleya(C.) warneri fma coerulea`Rossi`ワーネリー・セルレア
Cattleya(C.) trianaei fma alba `Gold` トリアーネイ アルバ ‘ゴオルド
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Cattleya(C.)lawrenceana ‘Yaizu Elegance’ローレンセアナ
Cattleya(C.) maxima ‘Handa‘マキシマ
最近原種カトレアに少しは興味を持ち始めたが花の良し悪しがさっぱりわからない、まあその前に種名を覚えなくてはと思っている。
ドームの南米の店のカトレアは高くてゴンベッサには手が出ない、まあ豊橋蘭友会で安く出れば落とすくらいかな。
まあこうして写真の撮影して良い物を見ていれば段々と審美眼がついてくるかなと期待しているが、その前にこちらがクタバルカ?。
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Cattleya(C.)lawrenceana ‘Fragranceof Spring’ローレンセアナ
Paphiopedilum(Paph.) wenshanense 'Shan' ウェンシャンエン
Paphiopedilumはまったくわからないそれでも立派なのを見るとすごいなとは思うが良い悪いが難しそうだ。
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Phragmipedium(Phrag.)Suzanne Decker ‘Sea Girt‘スザンヌ デッカー 'シー ギフト'  ( kovachii x Cape Sunset ) 2007 年登録品種
kovachiiの遺伝子が入ると花が大きい。
Phalaenopsis(Phal.) giganteaギガンテア  
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Dendrobium.(Den.).discolor ‘kawamoto‘ディスカラー‘カワモト‘
オーストラリア、ニューギニア原産
Dendrobium(Den.) speciosum var grandi florum ‘fastriver‘
スペシオサム バア グランデイフロラ