のんほいゴンベッサ

世界らん展日本大賞2010 東京ド−ム 探訪記-4

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のんほいゴンベッサ    世界らん展日本大賞2010 東京ド−ム探方記-4 蘭を買う
写真を撮影しおえ昼食に焼きそばにビールでノンビリと休憩少量のビールでけっこう気分が良い。
ビールを飲みつつ会場を眺めるのも楽しみの一つだが、こういう所での食事はけっこう高く付くのが
いつも気になる、昼からはソロソロ販売ブースを回り安い所を探す作戦。
東京ドームまで来る最大の楽しみ、ゴンベッサの場合如何に安く買うかが楽しみなのです。
ケチと言うのか値切って買う楽しみは格別まあ沢山買っても置く場所が無いので無理はしない。

Maxillaria(Max.)Jinsop Medina(striata x fractflexa)
原種と思ったがよく調べたら交配種でした
白地に赤筋が入り花は綺麗なようだが。

Brassia(Brs.)caudata カウダータ
ラン科 ブラッシア・カウダタ cricket orchid フロリダ南部から
ブラジル・ボリビアにかけて分布。花被片は橙黄色地に赤褐色の斑紋があり、
線形で最大13cmに達する。唇弁は黄色または淡黄緑色で先が長くとがる。
花期は夏〜冬。
ネットで写真などを見るとけっこう美しそうだ。
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Gongora(Gga.) odoratissima. オドラティッシマ
原産地 ベネズェラ、トリマ、コロンビア
ネットの写真で見ると赤茶系の花のようだ。

Cyrtochilum( Cyr.) cumandae
ラン科 【属名】キルトキルム属 [Cyrtch.] エピデンドルム
亜科マクシラリア連オンシディウム亜連。123種があり、
原産地 ベネズエラ、コロンビアからエクアドル、ペルー
山地や高地の森林で発見されます。

ネットの写真で見ると薄茶色系のオンシジュウムのような花で綺麗です。
エクアジェネラ(エクアドル)の蘭達はネットの検索で調べても国内版ではほとんど出てこない、横文字の苦手なゴンベッサにはなかなか
やっかいなことで上手く調べられない。
こうして少しは出身地などを調べたが、上手く夏が越せるかが分からない、これまでも沢山の蘭達を枯らしてしまつた。
手を出さなければ良いのだが、どうしても夏が越せる物も有るので、バクチを打ってしまう。
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まずはエクアジェネラ(エクアドル)を覗くと売れ残りらしいのが山積みしてあり一株1000円の値札に目が行く
ここはいつもは高いし、標高の高い物(暑がり系)が多いので1000円は超安値、どのみちここのは良く分からないし
と思い名前も良く見ず元気の良さそうなのを4株つかみ買う、Maxillaria(Max.)Jinsop Medina(striata x fractflexa)
Brassia(Brs.)caudata カウダータ,Gongora(Gga.) odoratissima. オドラティッシマ,Cyrtochilum( Cyr.) cumandae

しかしそれが間違いの元でブラシアが混じってしまった。あ〜ぁオッチョコチョイまあ良いか一株1000円と慰める。
店は沢山有り選り取り見取りみたいだが、値段を見るとほとんど店が滅茶苦茶高値ああ蘭は高かったんだと
再確認してしまった、いつも豊橋では超安値で買っているのでここでは2〜10倍くらいの値札が付いている
台湾系の蘭屋さんがけっこう声を大にして安売りを初めているが、胡蝶蘭やカトレヤがほとんどで
原種は少ない、その中でも原種が混じって売っている店を見つけた珍寶蘭園この店は去年も買っている。
3株2000円と言っている、その中にInobulbon ( Ino.)イノブルボン munificumニフィカムを見つけた
昔は毛玉デンドロと言って有名株最近はほとんど見かけない元値は3000円超安い枯らすといけないので
二株つかみもう一株はArundina ( Ar.)アルンディナgraminifolia var. albaグラミニフォリア和名 ナリヤラン
をつかんだこちらは元値2000〜2500円くらい?こんなのが有るからやめられない。
株もけっこう大きく元気がよさそう。一株667円のお買い得。
安い値で良い蘭が買えたのでまた他の店を覗いて歩く蘭の販売店だけでも90以上あるので一回りするだけでも
大変に時間がかかる去年買った沖縄の蘭屋さんを覗き話をしたが、去年は初めて出店したので慣れなく
安売りしてしまったと話、今年はしないぞと態度に出ていたので値切るのはやめて見るだけにした。
まあソコソコの値段で沖縄の野生蘭があったが買うのは控えた。
よく見て一回りしたが安く原種蘭を売っている所は無いので又珍寶蘭園に戻った今度は
Arundina ( Ar.)アルンディナgraminifoliaグラミニフォリア今度はアルバでないのと
Eulophia ( Eupha.)ユウーロフィアboleawongo `Jumbo Orchids BM/TOGA
どうも聞いたことの無いラン花はピンクでディサ似た様な写真が付いていた、大変に綺麗だとの話し。
Cycnoches( Cyc. ) シクノケス warscewiczii `Jumbo`ワーセウィッツィー ジャンボ
の3株の元値は一株2000円〜3000円を前と同じく3株2000円で購入。
前に阿部さんと話した所最近はバルボが人気が有るようで蘭屋さんが仕入れて行くのはバルボが
一番多いそうです、今年はバルボの安売りが無い、まあバルボは好きだがこだわりはなく
バルボがダメなら他の蘭があるさと他の珍しいのを探す、先ほどのニフィカムはもう売り切れてなかった。
やはりイイモノはすぐに消える。
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Inobulbon ( Ino.)イノブルボン munificumニフィカム
ニューカレドニアに広く分布。元はデンドロビューム属に
分類されていたものが独立した属となりました。
バルブ全体に毛のようなものが生えていることから
「毛玉デンドロ」とも呼ばれています。

Inobulbon ( Ino.)イノブルボン munificumニフィカム
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Arundina ( Ar.)graminifolia var. alba
アルンディナ グラミニフォリア和名 ナリヤラン
ラン科 【属名】アルンディナ; ナリヤラン属
bamboo orchid エピデンドルム亜科アレツサ連ブレティア亜連。
東南アジアを中心に西表島まで分布している。
7〜8種に細分する意見と、1種にまとめる説がある。
草姿がヨシに似ており、多年生で日当たりの良い場所に地生する。
葉は互生し線状披針形。茎頂にカトレヤに似た美花をつける。

ラン科 ナリヤラン(成屋蘭) bamboo orchid
沖縄県南部から熱帯アジアにかけて分布する。
花は平開し長さ3〜4cm、淡桃色で唇弁の縁は濃色。花期は8月。

Arundina ( Ar.)graminifolia
アルンディナ グラミニフォリア和名 ナリヤラン
ラン科 【属名】アルンディナ; ナリヤラン属
bamboo orchid エピデンドルム亜科アレツサ連ブレティア亜連。
東南アジアを中心に西表島まで分布している。
7〜8種に細分する意見と、1種にまとめる説がある。
草姿がヨシに似ており、多年生で日当たりの良い場所に地生する。
葉は互生し線状披針形。茎頂にカトレヤに似た美花をつける。

ラン科 ナリヤラン(成屋蘭) bamboo orchid
沖縄県南部から熱帯アジアにかけて分布する。
花は平開し長さ3〜4cm、淡桃色で唇弁の縁は濃色。花期は8月。
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Eulophia ( Eupha.)ユウーロフィアboleawongo
`Jumbo Orchids` BM/TOGA

ラン科 【属名】エウロフィア; イモネヤガラ属; イモラン属
[Eupha.]; wild coco エピデンドルム亜科。209(約300)種があり、
熱帯アフリカを中心に、アジア・オセアニア・アメリカの
熱帯・亜熱帯圏に分布する。
地生ランで、一部着生種もあり、大型のものが多い。
花茎は単一で直立し、中〜小型の花を総状につける。

種名の方の検索は出てこないどうも珍種のようだ。

Cycnoches( Cyc. ) シクノケス warscewiczii `Jumbo`
ワーセウィッツィー ジャンボ

ラン科 【属名】キクノケス属; シクノーチェス属 [Cyc.]; swan orchid エピデンドルム亜科
シンビディウム連カタセツム亜連。メキシコからブラジルにかけて33種が広く分布する。
変異の多い着生ラン。カタセツム属(Catasetum)と近縁で、
草姿が似ているが、偽鱗茎は節間が伸びて円筒状になる。
花は雄花・雌花・両性花の別がある。

ラン科 キクノケス・エジャトニアヌム メキシコからコスタリカにかけて分布。
雄花は下垂する花茎に多数つき、径5cmで淡緑色に赤紫色の斑紋がはいる。
雌花は直立する花茎に数個つき、
径約10cm、緑黄色で唇弁は黄色。花期は秋〜冬。
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これだけ沢山の店が有っても触手が動く店があまりないので他の店は良いのはないかと探し歩く
しかし店の方から値下げしている店は見あたらないので今度はこちらから交渉して値切るしか道は無さそうだ
去年名古屋ドームで珍しいバルボ(けっこう高かった)を買った店があったが本当に高い値が付いていたので
値切る気力も湧かずスゴスゴと退散、セント.ポールズ.オーキッズ数年前まではここで沢山の蘭を選び出し全部で
いくらと価格交渉をしてだいぶ安く買っていたが、なんか最近はかなり高値を付けているし欲しい蘭が少ない
ので、ここもあいさつだけで退散、台湾の店で少しは値切れそうな店を見つけた台大蘭園
Psychopsis (Pyp)サイコプシスpapilio v. albaパピリオ バー アルバを見つけた4000円の値が付いている
株は大きく花芽まで出ているRenanthera(Ren.)Scarlet Yuka (imshootiana×philippinensis) スカーレット ユカ.
写真で見ると花は真っ赤で美しい2000円の値段付いている合わせて3000円にならないか交渉したが
4000円の値で交渉成立、パピリオ バー アルバが珍品で立派な株なのでまあこんな物かと納得。
他に良い物は無いかと物色目に付いたのがphalaenopsis(Phal.)vioiacea v. blue ビオラセア ブルーの苗
Tuberolabium(Tblm.)ツベロラビウムkotoenseコトエンセの苗一株1000円の値が付いていたが
二株で1000円に交渉、これは1000円で交渉成立、まあ苗なのでこんな物ではないかな、
結果14株で13000円一株1000を切った、内容はかなりの物だと思うし普通はこの値段ではまず買えない
やはり最終日の安売りは大きいまあこれが楽しみで東京ドームまで蘭展見学に来るのです。
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Psychopsis (Pyp)papilio v. alba
サイコプシス パピリオ バー アルバ

原産地:西インド諸島 別名:オンシジウム・パピリオ
長い茎を伸ばし,その先に大きな花を一つつけます。
蝶が飛んでいるように見えるところが学名の由来です。
 上の 3 枚の花びらがとても細く長くなっています。

Renanthera(Ren.)Scarlet Yuka 
(imshootiana×philippinensis) スカーレット ユカ
.
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phalaenopsis(Phal.)violacea v. blue ビオラセア ブルー
ラン科 【属名】ファレノプシス;コチョウラン属
[Phal.]; moth orchid; phalaenopsis 約50種があり、
ヒマラヤ・インド・インドネシア・オーストラリア北部・フィリピン・台湾に分布する。
樹木などに着生する単茎性ラン。短い茎に幅広い肉厚の葉を数個互生する。
花茎は葉腋から弓状に伸び、数〜数10花をつける。ドリティス(Doritis)と近縁。

ラン科 ファレノプシス・ウィオラケア スマトラ・ボルネオ・マレー半島に分布。
花は香りがあり、肉厚ろう質の星形で、径5〜8cm、
ボルネオ産は花被片基部が菫紫色で先端が黄緑色、唇弁は紅紫色。
マレー産は全体が菫桃色。花期は春〜夏。

Tuberolabium(Tblm.)ツベロラビウムkotoenseコトエンセ
ラン科 【属名】ツベロラビウム属 [Tblm.] 13(7)種があり、
台湾・フィリピン・マレーシア・インドネシア・タイに分布する。
小形の着生ラン。茎は短く、革質長楕円形の葉が2列に互生する。
花序は側生し、数〜多数の花を密につける。
花は小形で、白・黄色・緑白色で、ときに紅紫色の斑点が入る。

ラン科 コウトウラン 台湾〜フィリピン産。花は径8mmで白色。
花期は秋〜冬。本属のタイプ種。
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最終時間近くまでネバッタが買い物はこれで終わり買えばもう一株くらいは良いのが有ったが、焦って買わなくてもよい。
あまり買っても超満員状態の温室が目に浮かぶ、帰りは駅弁とビールを買い新幹線へ、ちょうど光が有り車内で
ビールを飲み疲れをいやす。
蘭の買い物をすると言うことは大変に楽しい、最近は直輸入の蘭がほとんどないので国際蘭展で外国の業者が
持ち込む蘭には大変に興味をそそられる、台湾は正式な国交が無い為蘭の持ち込みに規制が緩いようで珍しい物が
入る事がある、それに暖かな国なので、台湾から入る苗は暑がりが少なく育てやすい。
南米の物は輸送費がかかるし、標高の高い物があるので、山上げかクラーがいる物があり難しい。
家に帰り早速荷物を広げ戦利品を確かめ写真を撮影し、温室の中で植え替える、
まあこの時間が楽しい、毎年蘭展で買っているが花を見るまでに年数がかかるし、その前に枯らしてしまう物も多い。

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